昨日の3月16日にマンガ大賞2020受賞作品が発表されました!

マンガ大賞とは、“今一番フレッシュな漫画を選考員の投票で決める賞”。
前年に出版された単行本のうち、最大巻数が8巻までの作品を参考対象とし
その中から面白いと思った作品を、年の一推しマンガ大賞として決定する賞になります。
一次ノミネートは238作品、その中から12作品に絞った二次ノミネートから大賞が決定します。

大賞に選ばれたのは、『ブルーピリオド』(山口つばさ)です!
絵を描くことに目覚めた不良高校生が美術の世界へのめり込み、
倍率200倍と言われる東京藝術大学を目指すアート系青春スポ根物語。
読むと不思議と何かを始めたい!と思える作品です。

2位以降のランキングは以下の通りです。

2位 『SPY×FAMILY』遠藤達哉
3位 『スキップとローファー』高松美咲
4位 『波よ聞いてくれ』沙村広明
5位 『水は海に向かって流れる』田島列島
6位 『ミステリと言う勿れ』田村由美
7位 『夢中さ、きみに。』和山やま
8位 『チェンソーマン』藤本タツキ
9位 『まくむすび』保谷伸
10位 『違国日記』ヤマシタトモコ
11位 『僕の心のヤバイやつ』桜井のりお
12位 『あした死ぬには、』雁須磨子

ランキング外ではありますが、ノミネート作品の中で自分のおすすめ作品は
『シャドーハウス』(ソウマトウ)です。
顔のない一族「シャドー」と、それに仕える「生き人形」が暮らす洋館が舞台のお話。
次々と明らかになっていく謎に目が離せません!

マンガ大賞は今年で13回目。来年はどの作品が選ばれるのか、今から楽しみです。