カプセルホテルに営業に行った際、コンサルタント会社の人から
「カプセルホテルのマンガは最低○○冊以上は必要。
それ以下になるなら置かない方がよい」
と言われたという話を聞きました。
確かに業態によってマンガコーナーの主流の冊数というのはありますが、
あくまでマンガは店舗課題を解決するための手段なので、
その課題によって、設置場所も冊数も内容も変わってきます。
だからまず、店舗の現状と、課題と設置目的を整理する必要があります。
たとえばカプセルホテルだったら、
- 場所と立地
- 想定する顧客
- カプセル数
- 稼働率
- 男女別比率
- 各フロアの館内設備
- 食事と料飲の提供内容
- 館内滞在の提案
そこから、
- 共有スペースの広さと目的
- リクライニングチェアの数
最後に、
- マンガを設置する目的
を考えていきます。
大切なのは冊数ではなく、マンガで解決すべき店舗課題を明確にすること。
そうすることで、おのずと必要冊数が明確になっていきますよ。